ルーレットはどこの国が発祥?フランスの歴史と種類の違い

ルーレットはどこの国が発祥?

ルーレットは、一般にフランス発祥のゲームとされています。18世紀のフランスで現在につながる形が広まり、1796年のパリを舞台にした小説にも、当時のルーレットが描かれています。

「アメリカンルーレット」という種類もありますが、これはアメリカ発祥という意味ではありません。ルーレットの発祥地はフランスで、アメリカンはホイールの構成が異なるゲーム形式の名称です。

ルーレットの起源とパスカルの関係

ルーレットの起源には、17〜18世紀にヨーロッパで遊ばれていた回転盤の遊びや、数字に賭けるゲームが関係したと考えられています。そのため、現在の形を一人の発明者だけに結びつけるのは難しいとされています。

フランスの数学者ブレーズ・パスカルが、永久機関を研究するなかでルーレットの原型を考案したという説もあります。ただし、パスカルが現在のカジノゲームを完成させたと断定できるわけではありません。現在につながるルーレットは、18世紀のフランスで形づくられたと理解するのが適切です。

ルーレットの種類と違い

代表的な種類は、ヨーロピアン、アメリカン、フレンチの3つです。ホイールの数字とゼロの数を確認すると、それぞれの違いが分かります。

種類 区画数 ゼロ 特徴
ヨーロピアン 37 0が1つ 0と1〜36で構成
アメリカン 38 0と00 ヨーロピアンよりゼロが1つ多い
フレンチ 37 0が1つ 特定の賭けに特別ルールが使われる場合がある

ヨーロピアンでは、ホイールに0が1つあります。アメリカンには0と00があり、区画は合計38個です。フレンチも通常は0が1つですが、「ラ・パルタージュ」などのルールが適用される場合があります。

ゼロの数で当たりやすさは変わる?

同じ番号に賭けた場合、ヨーロピアンは37区画のうち1つ、アメリカンは38区画のうち1つに球が入ると当たりです。そのため、ほかの条件が同じなら、アメリカンのほうが1つの番号に当たる確率は低くなります。

一般的な賭け方のハウスエッジは、ヨーロピアンが約2.70%、アメリカンが約5.26%です。アメリカンではゼロの区画が多いため、運営側の数学的な優位性が高くなります。

フレンチルーレットでは、「ラ・パルタージュ」が適用される等倍配当の賭けで、球が0に入ると賭け金の半分が戻る場合があります。このルールが適用される賭けでは、ハウスエッジは約1.35%です。ただし、すべての賭けに同じ数値が当てはまるわけではありません。

まとめ:ルーレットはフランス生まれ

ルーレットはフランスで形づくられたゲームです。「アメリカンルーレット」は発祥地ではなく、0と00を使う種類を指します。遊ぶ種類を選ぶときは、ホイールのゼロの数や、フレンチルーレットの特別ルールを確認すると違いを比べやすくなります。

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